昨年まで2年連続で開催していた、「やわらかなやわらかさ」という三人展があります。
絵描きのMariさん、お菓子作りのAiさん、ジュエリーを私がつくって。
ちいさな、だけど、ほっとあたたかく親しみがじんわりと湧いてくるような、そんな集いでした。
お菓子作りとともに、その三人展の会場を貸してくださるAiさんつながりで、出会うことのできたRisaさんからのオーダー作品をご紹介します。
今は子育ての先輩としても、あたたかく私たちの暮らしを見守ってくださるRisaさん。
そんな彼女からのご依頼で、どれかお見立てを、とのことだったので、
秋の作品の中から、モノトーンのヴィンテージビーズを使ったrythm setのピアスを選びました。
ちょうどそのとき、待っていた石たちが届く予定があり、Risaさんのイメージにぴったりの、
すっととけこむような、やさしい半透明の水色の石につけかえました。
Risaさんは、季節のしつらえを学び、教えたり、みんなで自然の中で手を動かし、語らったり、
本当に大切なことはなんだろう?と日々、考えながら、
足元の地面を踏みしめ、空を見上げては、みんなで笑い合ったりするような、そんな素敵な女性です。
オーダーのお話をしていた時、彼女の主宰する「ゆったりおったりの森」のこれからについて、少し伺いました。
みんなの心の中に、ゆったりおったりの森はある、その思いから、一歩進んで、
いつか、本当の、実在の森としての「ゆったりおったりの森」を育んでいきたいというRisaさん。
清らかな湧き水があり、動物たちの声に耳を傾け、そこで仲間たちと豊かな時間を過ごす。
カフェや文庫や手仕事に触れられるようなスペースがあって、、
ぱっと心に浮かんだイメージで選んだ石だったけれど、Risaさんのお話を聞いて、
森の湧き水みたい、と思ったのでした。
届いたピアスをつけてくださり、
「身体の奥から静かにわくわくエネルギーが湧いてきたような感じがする」
と嬉しいことば。
いつか、一緒に、森でお仕事をしたいね、と話しています。
本当に、そんな日が来たら、嬉しくて嬉しくて。
子育ても、将来の夢も、一歩一歩。
RisaさんのHPは、こちら。
Risaさん、ありがとうございました。
また、語らう日を楽しみにしています。
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