堀切菖蒲園のカフェ・ギャラリーaire amenoさんにて開催されるLIVEに合わせ、
春の作品をいくつか納品予定です。
ピアニストであり、作曲家の西島芳さん率いる三人構成のPiano Trio。
今回は、西島さんの音楽を聴いて、私が思いつくままに制作した作品を並べます。
水の流れが聴こえるようであったり、駆け抜ける風のようなスピードを感じたり、
しっとりとした霧雨の中で呼吸するような落ち着きを得たり。
ゆらめく木漏れ日やはためく布のような、とらえどころがなくも美しいものを見たような気持ちになったり。
日々の中でふと心の奥底にしまっておきたくなるような感覚や景色が
いくつも、胸に迫るように浮かんできました。
良いたとえなのかはわからないけれど、昔一人で観に行った小さな映画館で出会った色や、
大切な人と走り回ってやっと見えた夕日のことなんかも思い出しました。
「余白とは、心の奥底、自分でも気づいていないくらい、奥深くにある。
だから、余白のことを、みんな、時々、忘れてしまう。
でも、余白は、とても大切なもの。
いつでも、そのままの自分を思い出せる、奥深くの、大切な場所。」
これは、私がyohakuという名前にしようと思ったときに、綴った言葉です。
西島さんの音楽は、すん、と私の奥深くの大切な場所に響いたような気がしました。
ぜひLIVEの音楽とともに店頭で楽しんでいただければ幸いです。
◎LIVEはお申し込み制となります。
まだ少しお席もあるとのことなので、お申し込みはお早めに。
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Kaori Nishijima Piano Trio
@ aire ameno
4/9sun 12〜15:00
event pageはこちら。
西島芳さんのHPはこちら。
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