2016年
3月
18日
金
展示会のお知らせ「旅の記憶-降りそそぐ光、織り成される色-」 2016.4.9sat-15fri at 糸CAFE
[展示会のお知らせ]
すっかりあたたかくなった昨日、今日。
冬眠から覚めるように、春の展示会の準備を進めています。
会場は、岐阜県の郡上八幡。
古くから水と共に暮らしてきた美しい町です。
友人の上村彩果さんの営む、糸CAFEさんにて、
先日ワークショプのご紹介でも登場した、織物作家の廻々(富永夏子)さんと二人展を開催します。
春の始まりに、光や水の輝くような町で、このような機会をいただき、とても嬉しく思っています。
小さな旅がてら、お越しいただければ幸いです。
廻々さんの織物ワークショップも会期中たくさん開催されます!
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旅の記憶- 降りそそぐ光、織り成される色 -
Spring Jewelry & Textile Exhibition
2016.4.9sat-15fri at 糸CAFE
Story
春の始まりの、心軽く、わくわくとした気持ちは、旅に出た時のそれとよく似ています。
目の前に広がるすべて、出会うものすべてが、新しい希望に満ちた空気を纏い、
体の隅々までしみこんでくるような、そんな感覚です。
今回は、廻々(富永夏子)による織物と、yohaku(栗原優)によるジュエリーの
「旅」をテーマとした初めての二人展です。
二人の旅の記憶にあふれる光や色を集めて、春という始まりの季節を楽しんでいただけたら幸いです。
Workshop
WS,a 「3色の糸でミニタペストリーを織ろう!」
4/9,10 12~16時 参加費3,500円ワンドリンク付 各日定員5名・要予約
*4/7までに nene.message@gmail.comまでお申し込みください。
WS,b 「ダンボール織りで手軽に作るコースター」
参加費 500円(別途ワンオーダーをお願いしております。)
*会期中の平日12~17時、いつでも飛び込みでご参加頂けます。
Artist
廻々(ねね):東京から高知へ移り住み、自然の好循環に暮らすことを目標として、動き出した富永夏子による活動。3年前から独学で始めた織物を中心に、素材調達から、紡・染・織に関するワークショップや商品展開をしてゆきます。
yohaku:深い色合いや趣が美しいヴィンテージや、天然石などの個性的な素材を使ったジュエリーを制作。
素材の個性が身につけてくださる方自身の「そのひとらしさ」につながっていくようにと、思いを込めて。
http:// yohaku.jimdo.com
Place
糸CAFE:〒501-4226 岐阜県 郡上市八幡町新町944
TEL:0575-67-9082
https://m.facebook.com/itoproject
営業時間 月-木/日:10:30-19:00 金土:10:30-23:00
定休日 毎週火曜、第4水曜日
2016年
3月
18日
金
すみれの花の砂糖づけ展、小さな記録
先日の「すみれの花の砂糖づけ」展、穏やかな春の訪れを待ちながら、
無事終了しました。
小さな記録を写真にて。
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
いつも優しく微笑みながら、包み込むように作品とお客様をつなげてくださるコトリ花店のりかさんに
感謝を込めて。
2016年
1月
25日
月
企画展「すみれの花の砂糖づけ」参加のお知らせ
昨年の秋、「ヒツジノウタコトリノス」でお世話になった小平のお花屋さん、コトリ花店さんにて、
2月に開催される企画展「すみれの花の砂糖づけ」に、再び参加させていただくこととなりました。
まだ凛とはりつめるような冷たさのある空気に中で、
少しずつ、少しずつ、陽の光や土の中では春の準備がはじまっています。
そんな植物の息吹が感じられるような、新しい季節の物語をイメージして、、
また、フランスの小さな村の伝統的なすみれのお祭りやそこでふるまわれるすみれのお菓子にちなんだ
イベントとのことで、甘い砂糖菓子や、お祭りを楽しんだ子供の頃の記憶を辿るような、
懐かしくて切ないイメージも盛り込んだ作品を並べます。
以下、イベントのご紹介は、コトリ花店さんのブログより抜粋させていただきます。
http://journal.kotorihanaten.com
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毎年おこなっている展示、
「すみれの花の砂糖づけ」展が
今年は2月6日からはじまります。
フランスの小さな村、トゥーレット・シュル・ルーで2月に開かれるすみれ祭に想いを馳せて…**
今年ご一緒していただけるのは…
*Atelier conafe すみれの花のお菓子
*Odorantes 菫色の空気を纏った精油
*Cottontail 2月のお菓子
*Petit Museeさんと
*Piikaさんからは菫モチーフ、植物モチーフのフランスやイギリスのブロカントたち。
*yohaku 菫や冬の植物をイメージした繊細なアクセサリー。
*Yukari Shinoda 絵画
*un jour ソイワックスキャンドル
期間中、2/7と2/10に
あんとす堂さんによるセッション、フラワーレメディー調合なども行われます。
あんとす堂eriさんが紡いでくださる優しい言葉を抱えて帰る道は、
きっと背中に羽が生えたような気分だと思います。
新しい情報などはTwitterでもおしらせして行きますのでどうぞよろしくお願いします。
この季節にしか出会えない、8人の手から生まれてくる作品やブロカント、
1年でいちばん美しい2月の花たちに会いにきていただけたらうれしく思います**
「すみれの花の砂糖づけ」展
コトリ花店にて○*
期間 2/6~2/14
11:00~19:00
木曜日定休日
コトリ花店
TEL042-332-5617
HP http://kotorihanaten.com/
mail kotorihanaten@gmail.com
東京都小平市小川町2-2051
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春の気配を感じるひととき、楽しんでいただけますように。
2016年
1月
14日
木
aire ameno×yohaku 「おしゃべりの中から vol.1」−小さな幸せはいつもそばに−
<新企画のお知らせ>
aire ameno × yohaku
「おしゃべりの中から」
堀切菖蒲園のカフェと雑貨のお店、aire amenoさんがオープンされ、約1年間、yohakuもその開店当初からお取り扱いをしていただいて、ちょうどその一年の振り返りをしていた2015年の年末。
新企画、というと大げさですが、新しい一年はaire amenoさんへの納品に、ちょっと遊び心をプラスして、より楽しんでいただけるものにしたいな、という思いがありました。
イベントやお店によって、そこに集う方は様々で、aire amenoさんには、aire amenoさんのファンの方がたくさんいらっしゃっています。元々長く金物屋さんを営まれていた頃からの地元のお客様を始め、今はオーナーご夫妻の知人友人、特に音楽や旅を通じて広がった交流から、本当に近く遠くからたくさんのお客様で賑わっているお店です。
それは、いつも心地よい空気と、あたたかい笑顔のおもてなしで迎えてくださるオーナーご夫妻の人柄によるところも大きく、また、お二人が心に留めている、心地よい暮らしの提案、うるおいのひとしずくになるようなお店を、と様々な工夫や努力をされていることによるものだと思います。
そんな中で、yohakuがamenoさんと一緒にできることは何だろう?と、考えてみて、aire amenoさんのファンの方の心に響くものを丁寧にお届けしたいという思いがありました。でも、それは、ターゲット層をしぼって、とか、そういう話とは違って、もっとaire amenoさんの感覚に近いところで、心の部分、日々のおもてなしの気持ちに近いようなところで、yohakuのものづくりが、お店やそこに集う方に寄り添うものを作りたい、ということでした。
aire amenoさんの雑貨を担当されている愛さんは、以前からの友人で、そのご縁でお取り扱いをしていただいています。私自身が愛さんやお店のファンであるように、多くのお客様が愛さんの明るい笑顔やチャーミングなところ、そして可愛いものや美味しいものを見つけては、いつも誰かにそれをおすそ分けせずにはいられない、そんな人柄に惹かれて、ついついまた行きたくなってしまうのだと思います。
そんな愛さんと、お店のこと、最近気になる人や場所のこと、面白かった映画や本、美しいと思ったもの、心地よいと感じたもの、、、etcを、おしゃべりしながら、季節ごとに、今のaire amenoさんの気分に合ったお品をお届けできたら、、そう思って、今年からは、不定期ですがだいたい隔月くらいで、小さなテーマを決めてまとまったお品をお届けしていく予定です。
二人のおしゃべりの中からはじまるものづくり、ということで、この新企画は「おしゃべりの中から」と名付けてみました。どんなものが生まれるのか、私自身楽しみながら取り組めたらと思っています。
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「おしゃべりの中から vol.1 」
-小さな幸せはいつもそばに-
第1弾のテーマは、「小さな幸せはいつもそばに」。
年末、愛さんとお会いした際に、この一年yohakuのジュエリーを手に取ってくださった方のお話や、ご来店されるお客様の様子を伺いました。ご自宅用、ギフト用、年齢層やお住まいの地域も様々で、幅広いお客様に支持されているaire amenoさんならではのお話でしたが、共通していたのは、日常の中でも、小さな特別感や自分らしく輝くことを大切にしている方がジュエリーを手に取ってくださっているということでした。
日々の中で、素敵に暮らすには、そう多くのものが必要なわけではないけれど、好きな場所に出かけて行ったり、大切にしているものを身につけたりすることは、小さくも贅沢で幸せな気持ちにさせてくれることです。それはどこか遠くの国まで行かなくても、近所の散歩道の途中で美味しいコーヒーが飲めたり、本を開くとほしい言葉があったりするだけでもいいと思います。aire amenoさんのお店がそんな日々の暮らしの中で小さな幸せを感じられる存在であるように、ジュエリーも毎日のように、小さな幸せを感じながら楽しんでもらえたら、、新年の初めてお納めするお品はそんなことを思いながら作りました。
肌馴染みの良いゴールドやパール、優しい丸みを帯びた石、光や水をイメージさせるような透明感のある素材を使った、ファッションとしても合わせやすいもの。また、ピアスは開けていないのでイヤリングを、との声が多かったとのことで、シンプルなフープ型のイヤリングなども新しく登場しました。
1/9より店頭にお出ししています。一部、すでに売約済みのものもありますが、随時、追加納品予定です。
事前に在庫をご確認されたい場合は、メールにて、お問い合わせいただければと思います。
aire amenoさんでほっと美味しいお茶やお食事の時間を過ごされる際に、併せて楽しんでいただけたら幸いです。
2015年
9月
08日
火
[Éternité / ヒツジノウタコトリノス]開催中です
[Éternité / ヒツジノウタコトリノス]
早いもので、もう会期の折り返し地点。
初日からたくさんの素晴らしい出会いに恵まれ、忘れられないオープニングとなりました。
遠くからお越しいただいた方や、ご近所で楽しみにしてくださっていた方、
また、この企画展で初めてお話しすることのできた、クリエイターのみなさん、、
作品も、人も、空間も、
手にとって、お顔を見ながらお話しして、風や光や香りに包まれて、
その時、その場所に行かなければ出会えない瞬間があることを、
あらためて知るのでした。
企画展は、〜9/13sunまで。
12,13日は在廊予定です。
お待ちしています。
2015年
7月
21日
火
青の季節の思い出 終わりと始まり
梅雨が明け、もう夏も盛り。
写真はまだ6月の初め、紫陽花が美しく色づきはじめたばかりの頃のもの。
あまりの暑さに忘れていたけれど、思い出して手元に取り出してみたら、涼やかな記憶が蘇りました。
3月から始まった春夏のコレクションも、もうすぐ終わりです。
オンラインでの受注は、〜7/26(日)まで。
堀切菖蒲園のaire amenoさんにあるものは、また入れ替え次第お知らせします。
8月は、9月以降の企画展などの準備にあてたいと思っています。
企画展の詳細は、追ってお知らせいたします。
暑い暑い夏、みなさん夏バテなど体に気をつけてお過ごし下さい。
2015年
3月
18日
水
静岡の旅。クレマチスの丘へ。
3月のはじめに、娘を連れて念願の小旅行へ。
最近、ご縁を感じる土地、静岡。
東京から車で2時間半。
心配なことも多い初めての旅だったので、近場でよいところ、、
いろいろ考えて静岡でした。
初めての旅に娘はきょろきょろ。
行く先々で、笑顔と優しい声で出迎えてもらえたおかげか、
始終ご機嫌でした。
大きなお風呂に、大きな大きな海と富士山。
大人も子供も心躍ります。
そして、ずっと行きたかったクレマチスの丘。
光と影を美しく描きながら、静かに佇む彫刻たち、
空から大地に優しく吹き抜けていく風、
芝生の中から思い思いに顔を出すクロッカスやシクラメンの小さな花々、、、
三人でぽつんと芝生に座ると、
時が止まったかのような、
奇跡のような一瞬が訪れました。
またきっと行きたい場所。
2015年
1月
24日
土
コトリ花店さんへ
家のわりと近くに素敵なお花屋さんがあると知り、
篠田夕加里さんの絵の展示期間中とのことで、娘を連れてお邪魔してきました。
一つ一つ色を重ねて、丁寧に額装された篠田さんの絵も、
糸から染めているという、Tralalalaさんの植物モチーフのブローチも、
そして、コトリ花店さんの透明感のある空間も、
とても贅沢な時間でした。
帰り際、娘の誕生日用に、一緒にお花を選んでいただき、
ふっくらとエネルギーに満ちた蕾をつけているヒヤシンスも買って、
嬉しい気持ちで帰りました。
ヒヤシンスは、陽の光の中、植え替えをして。
春が待ち遠しいです。
2015年
1月
19日
月
2015 Winter Work Shop 無事に終えました。
遅ればせながら、あけまして、おめでとうございます。
昨年は、5月の吉祥寺の展示会をきっかけに、たくさんの出会いに支えられた一年でした。
ご縁を大切に、新しい一年も、一歩一歩進んでいけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。
さて、こちらは、1/17土曜日の「Daily Monotone Pierce」ワークショップの様子です。
今回は、午後の部のみの開催となりましたが、参加してくださった皆様、
寒い中、お越しいただき、ありがとうございました。
また、優しくあたたかな空間を快くお貸しだししてくださった、aire amenoさんも、
本当にいつもありがとうございます。
手を動かすことがお好きな方が多く、細部へのこだわりや素材の使い方の工夫が素晴らしくて、
私もとても勉強になりました。
そして何より、みなさん本当に夢中になって、作ることを楽しんでくださった2時間だったこと、
嬉しかったです。
次回はまた違う内容のものをご用意できたらと思います。お楽しみに!
(今回残念ながら開催できなかった午前の部で作る予定だった植物モチーフピアスも、近いうちに、、)
2014年
12月
26日
金
篆刻
書と篆刻を学んでいる友人に依頼して、yohakuのロゴを、篆刻で彫っていただきました。
作ってくれたのは、Miki Amanoさん。
私のたくさんのわがままや細かなニュアンスを丁寧に汲み取って、
長い時間をかけて、彫り上げてくれました。
そもそもアルファベットを篆刻でお願いすることが、なかなかの困難ではありましたが、
本当に辛抱強く私の希望を叶えてくれました。
篆刻の偶然の美。
石に彫りつけるとき、計算してもしつくせないゆらぎのある線が生まれる。
ゴム印とは違う面白さ。
私が篆刻にしたいと思った、一番の理由は、彼女自身が篆刻に情熱を注ぐ理由の一つでもありました。
石も、手仕事のガラスのビーズも、欠けやヒビも、二つと同じものがなくて、それが誰かの元に届けられたとき、身につけたとき、その着姿や世界観も二つと同じものがなく、それぞれの個性へとつながっていきます。
私が素材に愛着を持つとき、いつもその偶然の美しさと、その先に広がる個々の物語に心奪われます。
そんな思いを彼女がyohakuのロゴに込めて彫ってくれたら、、そうお願いして、届いたのがこちらです。
心地よい重さ。
古い本にそっと刻まれたサインのような、詩的な雰囲気。重すぎない、
シンプルなのだけど、見入ってしまう深みのある文字。
彼女にお願いして、よかったと、改めて思いました。
これから時間をかけて、ショップカードなどのデザインに落とし込んでいきます。
お楽しみに。
みきて、ありがとう〜
2014年
12月
08日
月
堀切菖蒲園 aire amenoさん OPEN !
12/5に、京成線、堀切菖蒲園のaire amenoさんが8年ぶりについに再オープン。
yohakuのジュエリーのお取り扱い店舗、第1号店です。
昨日の日曜日には、お二人の大切なご家族や友人、ご近所の方を中心に、ちいさなオープニングイベントが開かれ、私も出席させていただきました。
店主、カズさんの美味しいおもてなしのお料理に夢中で、うっかりカフェスペースとお料理の写真を撮りそびれてしまいましたが、本当にお二人らしい、あたたかくて優しい空気の流れる素敵な場所です。
思いの詰まった、お二人と先代であるお父様のスピーチに、胸が熱くなりました。
次々に訪れる友人たち一人一人に声をかけ、笑顔でお見送りしてくださって、
きっとオープンまでたくさんのご苦労やお疲れもあっただろうに、お二人の明るいおもてなしに、
その場の誰もが幸せな気持ちで、帰ることができたと思います。
また近いうちにゆっくりとお邪魔したいです。
aire amenoさんの営業時間や、季節のイベントなどの情報は、facebookページにて。
https://www.facebook.com/aireameno
1月には、yohakuでもワークショップをさせていただく予定です。
また詳細は、今月中にお知らせいたします。
お楽しみに!
2014年
11月
11日
火
秋の色
この色や光から、秋冬ものが始まりました。
だんだんと澄んでいく空気を透かすようにふりそそぐ光。
その中でいっそう美しく輝く色づいた木の実や葉っぱ。
虫喰いの跡さえ、その光をこぼれ落ちさせて、絵を描くような瞬間があります。
子供たちの歌にも、秋は実りからお祭り、食にまつわる楽しげな歌が多いように思います。
そんなイメージから、寒い冬へ向かう切なさや影もありつつも、
秋の澄んだ空気の中で光り輝いたり、あたたかく賑やかなそのほんの短い季節を楽しむ思いを込めて。
2014年
8月
15日
金
葉山散歩
娘を連れて、初めての海、葉山へ。
古い蔵を改装した自然食のレストラン、YUSANにて、穏やかな昼食をいただきました。
素材が一つ一つ丁寧にあつかわれているのが伝わってくるような、優しいご飯。
お店のご夫妻とお話ししていたら、偶然、お向かいにKURA KURAさんがあると聞いてびっくり。
以前の職場でお世話になっていた方が、ずっとお勧めしてくれていた、陶器作家さんと家具作家さんのアトリエショップ。
まさか、こんなタイミングで中をのぞかせていただけることになるとは、、
月に4日間の営業とのことでしたが、奇跡的に、この日は営業日で、おじゃますることができました。
お庭には、蟹。
さわやかな風が縁側を吹き抜けて、お座布団に寝かしてもらった娘の髪をそよそよと揺らしました。
凸のかたちをした、表情豊かな器をお土産に。
ひっくり返しても、高さのある器として使えるそう。
使い方を考えるだけで、素敵。
あたたかい人々に恵まれて、初めての海のまち、楽しむことができました。
ありがたいことでした。
2014年
7月
24日
木
Summer Jewelry Workshop レポート
少し間が空きましたが、7/21海の日に開いた、ピアスを作るワークショップの様子をご報告。
今回は、とにかくいろんな素材に触れていただきたいと思い、たくさんの素材の中から
自由に組み合わせを考えていただくような内容でした。
メインの石を選び、そこにサブの小さめの石を足していってピンで留めるという、
基本のデザインはこちらでご用意し、その組み合わせを各自で楽しんでいただきました。
参加者の方の声で多かったのは、素敵な素材だと思っても、どう組み合わせたらよいかわからなくて、
途方に暮れてしまう、、時間がかかってしまう、、どんなパーツを買ったらよいかわからない、、、など。
私自身、独学の中でたくさん失敗をして、無駄にしてしまった素材や工具があり、
同じ道を通ってきました。
なので、今回は、素材の組み合わせのコツとして、自分の使いやすい大きさやかたちを知ること、
物語を描くように、何かテーマを決めて選んでいくことなどをお話ししながら、いくつか例を見ていただき、実際に各自の制作に落とし込んでいただきました。
はじめは、ただただ、素材を眺めている状態から、だんだんと細部に目がいくようになり、
大きさ、色、かたちのバランスが見えてくるようになって、全体のデザインやテーマを意識しながら、
みなさんが集中していく様子が、私も傍で感じ取られて、とてもよい時間でした。
同じ青でも、石やヴィンテージにはとても細やかなグラデーションがあり、同じ種類のビーズの中にも、個体差があります。そういうものを一つ一つ細かく見ながら、どれが自分の作り上げたいイメージに合っているのかを考える作業は、小さな世界の中に、無限の可能性があって、奥深いものです。
今回は、とてもシンプルなデザインで、工具を使う行程も少ないものでしたが、
素材選びを十分に楽しんでいただくことができました。
工具はどうしても慣れが必要なので、ご興味の深まった方は、その場で工具もご購入されてお家でも
練習してくださっているそう。嬉しいことです。
次回は、もう少しいろんなデザインのものに挑戦できるよう、私も新しい内容を考えておきたいと思います。
あらためまして、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
2014年
5月
28日
水
贈り物
友人であり、大切なお客様である方から、展示のお祝いと、娘の治療の応援にと、お花をいただきました。
一緒に展示をした、Gertrude Floristのかよちゃんにご依頼したとのことで、
かよちゃんとお疲れさま会をした日に、サプライズで手渡されたときには、
本当に、うれしさと驚きで、しばし放心状態になりました。
家に帰って飾ってみると、
初夏のお庭がそこにあるようでした。
2014年
5月
28日
水
横顔
先日の展示会でDMを置かせていただいた、西荻窪のFALLさんを訪れたときのこと。
小方英理子さんの作品に出会いました。
どこか、古代ギリシャ美術や地中海文明の文様などを思わせる、神秘的で緻密な点と線。
陶器に細かく針で描いているそう。
人物モチーフのブローチは、それぞれユニークな髪型やファッションで、どれにしようか、、
かなり迷いました。
が、ジュエリーを飾るときに、モデルになってくれるような横顔、に決めました。
知的でエレガントな横顔。
ワークスペースの特等席にいらっしゃいます。
ピアスはこの夏の作品のために見つけてきた、シェルでできたキューブを使ったもの。
まだどんなかたちのもので展開させるか思案中ですが、
サイコロみたいでレトロな雰囲気がかわいらしいかたち。
2014年
5月
20日
火
「五月の庭、六月の雨。」展示終了のご報告
5/17、「五月の庭、六月の雨。」という、
たった一日限りの展示会を、無事に終えることができました。
ご来場くださった方、ご協力くださった多くの方のおかげで、
本当に心地よい、五月の庭と六月の雨を感じる空間になったこと、
この場で改めて、御礼申し上げます。
お天気にも恵まれ、井の頭公園の緑が、そのまま展示空間の中まで、
お庭としてつながっていくようなイメージが広がったという声や、
雨粒がジュエリーになっていくような雰囲気が伝わってきたというご感想、
とても嬉しかったです。
なにより、お花とジュエリーという、二つの世界が、
あのひとときを一緒に作り上げることができたこと、
私たち自身が、大きな喜びと驚きとこれからの期待でいっぱいになりました。
これからも、また、こんな機会を作り出していけたらと思います。
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改めて、今回の展示のメンバー紹介を、、
お花:Gertrude Floristさん
DMデザイン:Masako Nodaさん
テラリウム: 大島梢さん
そして、ジュエリーが、yohakuです。
ご来場、ありがとうございました。
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展示作品は、昨日からメールオーダー可能となっております。
よろしければ、こちらもご覧ください。
5/19〜6/30
尚、会場でオーダーいただきました作品については、現在発送の手続きに入っております。
今しばらくお待ちください。